定時総会を開催し、杉本会長が再任されました

 墨東ゴム工業会(杉本浩志会長)は4月23日、平成27年度定時総会を東京都墨田区の曳舟文化センターで開催しました。会員や賛助会員を含めた約34人が参加。各議案は原案通り全て満場一致で承認されました。

 右川信司理事が司会を務め、杉本会長が議長に選出されました。

 議案は平成26年度事業報告、同収支決算報告、平成27年度事業計画案、同収支予算案、平成27・28年度役員改選―など。
 平成26年度の事業報告では、通常の定例行事のほか約15年ぶりに再開したゴルフコンペ、すみだ中小企業のセンターでのすみだものづくりフェアへの出展等の報告がありました。会計監査および監査報告には、監事の田中良幸氏が担当。
 平成27年後事業計画案では、通常の定例行事の計画が報告された。
 次いで平成27・28年度役員改選は、杉本会長が再任され、副会長が3名体制から2名体制に変更した上で長瀬泰彦副会長および堀田秀敏副会長が再任された。また堀川英則理事は相談役に就任されました。
 総会終了後、税理士法人古田土会計代表の古田土満氏を招き、「社員を幸せにする経営」というテーマで講演が開催されました。
 古田土氏は中小企業の経営について「中小企業にとって、生産性とは単純にものをつくることだけを指すのではなく、新しい製品やサービスを考え粗利面積を増やすことを指します。そのために、経営者が粗利面積を増やすという生産性の付加価値を考えることが重要です」と述べました。また日常のあいさつや清掃など働く環境整備をすることで社員のモチベーションが高まり、よい社風になっていくと解説しました。
 講演終了後には、場所を移し懇親会が開催。冒頭のあいさつで、杉本会長は「今日の講演を聞いて、改めて社内のあいさつや清掃の大切さを感じた。それを踏まえて経営者が長期計画をしっかりとつくり、その目標の向かって良い会社にしていきたい。墨東ゴム工業会の会員として、お互いに力を合わせて頑張っていきましょう」と述べました。
 乾杯の発声は長瀬副会長が務め、懇親会へと移りました。

 

定時総会を開催し、杉本会長が再任されました

2015年04月23日更新