大坪氏を招きゴム加工技術テーマに三木会を開催しました

 当工業会(杉本浩志会長)は9月17日、東京都・墨田区のすみだ生涯学習センターで三木会を開催しました。
 今回の三木会は、東京ゴム製作所OBである大坪一夫氏を迎え、新入社員からベテランの社員まで幅広く対象として、「ゴム加工技術を学ぶ」をテーマに講演会が行われました。
 講演会では約43名が参加し、参加者は大坪氏のゴム加工技術のついて熱心に耳を傾けていました。
 大坪氏は、最初にゴム加工技術を学ぶための心構えを説いた上で、ゴム加工現場の具体例を挙げながら、ゴム加工の手順、ゴム加工の問題点、ゴム加工技術を学ぶ上での環境づくりの大切さなどを解説しました。
 また、大坪氏はゴム加工の問題点について、不良対策が最も重要な課題であると示めし、「すべての不良は練りに通ず、練りゴムの出来栄えは大切である」と練りの重要性を説きました。
 約2時間に渡る講演会の終了後、閉会の挨拶に長瀬泰彦副会長は「とても充実した講演でした。今日の大坪さんの話をもとに、現場で活かしてほしい」と締めくくました。

 

大坪氏を招きゴム加工技術テーマに三木会を開催しました

2015年09月17日更新