九州ゴム工業会と兵庫県ゴム工業協同組合青年クラブで初交流会をしました

当工業会は10月24日、福岡県博多市内で九州ゴム工業会と兵庫県ゴム工業協同組合青年クラブとの初の交流会を開催し、ゴム工業会連合の創立構想を明らかにしました。

 ゴム工業会連合の創立構想の経緯は、各団体の交流事業が契機となり進められた。同連合の目的としては、各地のゴム工業会と連携し、ゴム産業に関する相互交流を通じて、各工業会・団体との親睦を深め、ゴム産業の発展を通じて社会の健全なる発展に寄与することとしています。

 特長は、会長や事務局は置かず、各ゴム工業会の合意の下で活動計画を決定し、計画された活動を遂行していくとのこと。

 そのほか、今後は他のゴム関連団体からも参画を得ることで活動の輪を広げていく計画もああります。

 活動内容については、交流会(3年1回)の開催、ゴム工業会連合の日を制定、ネットワークシステムの構築による会員・各工業会情報の交換・ビジネスへの活用、共同での宣伝活動を通じての活動のアピールなどを行っていく計画です。

 交流会の食事会では、中島幹雄九州ゴム工業会会長は、同連合について「今後、各団体の総会で、創立に向けて話を進めてほしい。この創立をきっかけに、ゴム業界に大きな流れを作っていきたい」と期待を示し、杉本会長は「我々のようなゴム工業会は中小企業の経営者が集結した工業会。現場レベルの経営者が集まり意見交換することは重要なことだ。ゴム工業会連動の実現に向けて進めていきたい」と述べました。

 松岡泰生兵庫県ゴム工業協同組合青年クラブ代表幹事が乾杯の発声を行いました。

左から杉本会長・中島会長・松岡代表監事

左から杉本会長・中島会長・松岡代表監事

 

九州ゴム工業会と兵庫県ゴム工業協同組合青年クラブで初交流会をしました

2016年10月24日更新