当工業会(杉本浩志会長)は1月22日、東京・台東区の「遠州屋」で恒例の新年会を開催しました。32名が参加。
同会に先立ち、紙工術の林家花氏が紙とはさみで参加者の注文を受け、はさみを回さずに紙のほうをうまく回しながら即座に注文された場景などを切り抜いてみせる芸を見せてくれました。その後、落語家の三遊亭圓遊師匠による古典落語が披露。演芸終了後、新年の懇親会に移りました。
新年のあいさつで、杉本会長は国内の町工場の厳しい現況について報告した上で、3月に開催される九州ゴム工業会との意見交換会について「今後のゴム業界の展望などを九州ゴム工業会と意見交換していきたい。また、国内のゴム業界が墨東ゴム工業会を中心に発展していくという気概を持ちながら今年一年を活動していきたい」と抱負を述べましたた。
右川清夫顧問が「今後は、ゴム屋はゴムしかできないではなく、ゴム以外の材料とコラボレーションして何か新しいものを作り出していく。そのためには、各企業や墨東ゴム工業会としても幅広く様々な交流をしていくことが重要になってくる」と強調し、乾杯の音頭をとりました。
中締めは、堀田秀敏副会長が務め散会となりました。
2016年01月22日更新