当工業会(杉本浩志会長)は8月4日、東京・台東区の「民謡の店浅草追分」で恒例の納涼会を開催しました。29名が出席しました。
冒頭のあいさつで、杉本会長はゴム産業を取り巻く厳しい環境について述べた上で、「景気が厳しい状況だからこそ、新しいことに挑戦していくことが重要になってくる。会員同士が力を合わせ、墨東地区からゴム産業を活性化していきたい」と語りました。
また、10月24日から開催されるIRC2016(国際ゴム技術会議北九州)に出展することを報告。そのほか、今期中に兵庫ゴム工業会との交流会を開催する計画があることを発表し、杉本会長は「九州ゴム工業会をはじめ、兵庫ゴム工業会などの交流会を通じながら、中小企業との手を結び国内のゴム業界を盛り上げていきたい」と抱負を述べました。
その後、初めて副会長に就任した柳田昌作副会長が「私がナガセケンコーに入ってから企業体質を変えようと努めてきた。この経験を活かして、墨東ゴム工業会の副会長として会を盛り上げていきたい」と意気込みを語り、乾杯の音頭をとりました。
納涼会の途中で、津軽三味線や全国の民謡の演奏が行われ、納涼のひとときを堪能しました。
2時間に及んだ納涼会は、情報交換や親交を深める場となった。
2016年08月04日更新