当工業会は10月24~28日の5日間、千葉の幕張メッセで3年に1度開かれるアジア最大規模のゴム・プラスチックの総合展「国際プラスチックフェア(IPFジャパン2017)」に出展しました。
当工業会では、会員である右川ゴム製造所、オーディオゴム・テクニカル、金星ゴム工業、霜田ゴム工業、ホッティーポリマーの会員企業5社が出展し、主要製品や技術を紹介しました。
堀田秀敏会長は「当会は様々な親睦行事を通じ、それぞれの会員企業の技術向上や健全な発展に力を注いでいる。また、会員企業はそれぞれ得意とする製品や技術を持っており、IPFではこうした製品や技術を紹介している。IPFへは初出展になるが、今後も会員各社の製品や技術を発信するような機会を増やし、会員企業の発展につなげていきたい」と述べました。
また、堀田会長のホッティーポリマーは単独で出展しました。
ホッティーポリマーは「ホットな技術・情報で、最適なソリューション」をテーマに、ERスポンジと同等の性能を持った特殊樹脂発泡品のHPスポンジや開発中の新製品などを来場者に訴求しました。
HPスポンジは、エラストマーを同社独自の配合技術で特殊発泡させたもの。用途は幅広く多岐にわたるが、今までの樹脂発泡のへたりが軽減されることで建築材料などに適しているという。
また、独自配合で製作した3Dプリンター(FDM)用フレキシブルフィラメント「HPフィラメント」の成形実演などを行いました。
2017年10月24日更新