当工業会(堀田秀敏会長)は4月19日、2019年度定時総会を東京都墨田区の曳舟文化センターで開催しました。各議案は原案通り全て満場一致で承認されました。
定時総会には、組合員数49社中、出席者数31社が出席していただきました。
議案は18年度事業報告、同収支決算報告、19年度事業計画案、同収支予算案など。
18年度の事業報告では、通常の定例行事のほか、台湾のゴム機械メーカー工場見学などの海外視察、九州ゴム工業会と兵庫ゴム工業協同組合青年クラブとの交流会、東部ゴム商組の工業用品部会商工懇談会への参加、すみだものづくりフェアの出展、東部ゴム商組の40周年式典への出席などの報告がありました。会計監査・報告には田中良幸会計監事が担当しました。
19年度事業計画案では、通常の定例行事を開催するほか、親睦旅行、福岡県で九州ゴム工業会と兵庫ゴム工業協同組合青年クラブとの交流会などの計画も報告されました。
役員改選では、堀田会長が再任したほか役員、理事すべてが続投となりました。会員数の増減については、19年度から賛助会員として平泉洋行が入会しました。
総会終了後、加藤事務所社長の加藤進一氏を招き、「2019年度のゴム業界の近況」という演目で講演が開催されました。
加藤氏は最近のゴム原材料市況の動向、ナフサ価格急落後の合成ゴム、カーボンブラックの市況、米中貿易戦争によるゴム原材料への影響、中国の景気低迷などのテーマに沿って講演しました。
講演終了後には、場所を移し懇親会が開催。
冒頭、堀田会長は「会長職を1期2年、無事に務めることができた。もう一期会長職を務めることになり、会員の皆様にとってより有意義な会にしていきたい」と抱負を語ったあと、柳田昌作副会長が乾杯の発声を行いました。
2019年04月19日更新