当工業会(堀田秀敏会長)は4月23日、令和3年度定時総会を東京都台東区の台東区民会館で開催しました。
会場では、入口で検温、アルコール消毒など新型コロナウイルス感染予防対策を徹底し実施いたしました。
定時総会には、組合員数49社中、出席者数20社(委任状21社)が出席した。各議案は原案通り全て満場一致で承認されました。
議案は令和2年度事業報告、同収支決算報告、令和3年度事業計画案、同収支予算案、役員改選―など。
令和2年度の事業報告では、新型コロナウイルスの感染拡大の影響により、通常の定例行事が開催することができなかったが、総会は書面で対応したほか、主に行事として行ったのが、九州ゴム工業会と兵庫ゴム工業協同組合青年クラブとの交流会、秋のゴルフコンペなどを実施したと報告がありました。
令和3年度事業計画案では、通常の定例行事を開催する計画だが、新型コロナウイルスの感染の影響により未定としています。
役員改選については、霜田知久副会長(霜田ゴム工業㈱社長)が新会長に就任。副会長は柳田昌作副会長(ナガセケンコー㈱社長)と右川信司副会長(㈱右川ゴム製造所)が再任した。そのほか、今期から木島敦氏(木島ゴム工業㈱社長)と森田雄治氏(㈱モリタゴム専務取締役)が会計監事となりました。
会員数では、吾嬬ゴム工業㈱東京営業所が退会しました。
霜田新会長は「当工業会では工場見学や勉強会などを通じて、情報交換や親睦を深めている。当工業会の特徴は、同じ境遇の仲間と親睦を図ることができることだ。現在、新型コロナの影響でなかな活動が思うように出来ない状況だが、会を活性化していくためにも活動できる範囲で行事も行っていけたたらと考えている。会員の皆様が業界のなかで良い人間関係を構築できる、ひとつの場として会を活用してほしい」とあいさつしました。
総会終了後、加藤事務所社長の加藤進一氏を招き、「原材料動向とSDGsについて」という演目で講演が開催されました。
2021年04月23日更新