創立60周年記念祝賀会を開催しました

　当工業会（霜田知久会長）は12月11日、東武ホテルレバント東京４階「錦の間」で創立60周年記念祝賀会を開催しました。
　会員、賛助会員の代表者ら総勢50名余が参加し、盛大な祝賀会となりました。
　当日は元大関琴欧州の鳴門親方を招き、記念講演会を行っていただきました。鳴門親方は自分自身が力士になるまでの過程をはじめ、鳴門部屋の立ち上げ、力士教育などの話しを行い、参加者は熱心に耳を傾けていました。
　講演会が終了に開かれた記念祝賀会では、霜田会長は「昨年で墨東ゴム工業会は創立60周年を迎えた。昭和37年、当時の長瀬ゴム工業の長瀬泰吉氏を中心とした墨田区ゴム企業から親睦団体として発足。それ以来、長瀬氏はゴム業界の団体の設立など大きく貢献した」と、同工業会の歴史について触れました。また霜田会長は九州ゴム工業会、兵庫ゴム工業青年クラブと３地域のゴム団体の交流会を行っているほか、墨田区に地域貢献の活動も続けていると説明。最後に「親睦や工場見学、研修会など中小零細企業１社ではできないようなことを墨東ゴム工業会として活動してきた。墨東ゴム工業会の精神は、初代の長瀬泰吉氏以降、今まで受け継がれている。これからも地域にとって、業界にとって、また会員の皆様にとって、役に立つような会にしていきたい」とあいさつを締めくくりました。。
　来賓として、当工業会の右川清夫顧問（㈱右川ゴム製造所）が同工業会を成り立ちを振り返ったうえで、「墨東ゴム工業会が60年続いたことは大変なことだ。今後70年、80年、そして100年まで続けていこうというのが、今日の祝賀会の趣旨だと思う。これからも霜田会長を中心に親睦を深め、ぜひとも皆様に積極的に関わっていただきたい。そして、墨田区に墨東ゴム工業会ありということを全国に示していけるような、立派な会にしてもらいたい」と期待を寄せました。
　次に、同ゴム工業会の杉本浩志顧問（金星ゴム工業㈱）は、同工業会が今日まで発展し続けたことに深く敬意を表しました。
　乾杯の発声は、堀田秀敏前会長（ホッティーポリマー㈱）が務めました。
　祝賀会の半ばには、毎年恒例のビンゴ大会を開催。そこで集まった金額は、墨田区社会福祉協議会が実施する歳末たすけあい運動に寄付されていただいております。
　中締めは星久美（ナガセケンコー㈱）が三本締めで、２時間弱に及ぶ盛大な式典が終了しました。

60周年記念祝賀会

霜田会長

鳴門親方による講演会