当工業会(霜田知久会長)は9月28日、情報経営イノベーション専門職大学で開催された「すみだものづくりフェア2024」に出展しました。
同フェアは、子どもたちに「ものづくり」の楽しさを体感してもらうため子供向けものづくり体験イベントとなっています。
ものづくり体験コーナーでは、金属、革、金メッキ、ゴム、プラスチックなどものづくりの町である墨田区の団体様が子供向けに体験イベントを開催していました。
当工業会は「シリコンゴムを好きな形にしてみよう!」のテーマで、ものづくり体験コーナーに出展しました。子供たちにゴム材料の特徴を理解する機会を設けました。 シリコンゴムの材料は、当工業会の金星ゴム工業様が用意し、参加した子どもたちにシリコンゴムの白、赤、黄、緑、青の5色ワンセットを提供しました。当日は、11時から16時の間で4回に分け実施し、1回のものづくり体験で15人の子どもを対象とさせていただきました。当日は、霜田会長をはじめ、藤田桂一郎副会長(金星ゴム工業社長)、木島敦会計幹事(木島ゴム工業社長)、事務局らが中心に運営をしました。
霜田会長(霜田ゴム工業社長)は今回の出展について、「すみだものづくりフェアの前身である、『すみだテクノフェア』から墨東ゴム工業会は参加をしている。子供たちにものづくりの町である墨田として、いろいろなものづくりの体験をしてもらいたい。その体験を通じて、自分たちが目にしているものが、特にゴム材料が日常生活のあらゆる所に使われていることを知るきっかけに繋がれば嬉しい」と述べました。
また、藤田桂一郎副会長(金星ゴム工業社長)はブースを通じて「地元の子供たちがこんなにも集まってもらえるとは思っていなかった。この体験をきっかけに将来、ゴム企業で働きたいと思ってもらえればと思う」と話していただきました。
各回、参加者の募集を開始してから10分以内で完売するほど好評でした。子どもたちは提供されたシリコンゴムで想像力を働かせて自分の好きな形を作っていただきました。
2024年09月28日更新