東部ゴム商組の工業用品部会に出席しました

 東部ゴム商組の工業用品部会は7月17日、ホテルモントレ銀座で商工懇談会を開催しました。
 当工業会の霜田知久会長(霜田ゴム工業)と、藤田桂一郎副会長(金星ゴム工業)が参加しました。
 当日は、工業用部会の会員企業を始め、墨東ゴム工業会や日本ゴム精練工業会、日本ゴムロール工業会、日本ゴム工業会の旧ゴム板部会、建築ガスケット工業会各社、代表ら39人が出席した。

 前田淳理事長(東京ベルト)があいさつしたあと、髙野慶一郎部会長(大日工業)が第10回工業用品流通動態調査を説明しました。同調査対象企業は工業用品部会員企業(41社)と同部会選定の組合員企業(20社)の計61社に依頼し、回答率は79%(48社)。設問は前年度(4~3月)の売上高と市場価格、今年度の売上予想、需要の将来性、取扱高の内訳(商品分類別の売上高、総売上高に占める割合)、在庫状況、売上代金回収サイト、卸売と直売の売上高比率、販売上の問題点など計12問で構成しています。

 報告終了後、各工業会の代表者が事業活動を報告したなかで、同工業会の霜田知久会長は「お客様のご協力で価格転嫁ができ売上は上がっているが、数量が少ない状況になっている。また、環境物質の調査などお金にならない案件が多くなっている。今後、商業者様とうまく相談しながら、エンドユーザー様に向けて調査などの案件も有料化していくことが今後必要ではないか」と現場の要望を伝えていました。その後、ゴム板メーカーから各企業の景況感を紹介して商工懇談会は終了しました。

 その後、場所を移して懇親会が開かれました。西山正晃副理事長(ニシヤマ)が挨拶。加藤暢利常任理事(日加商工)による乾杯の挨拶で懇親会がスタート。中締めは日本ゴム精練工業会の野田明志会長(TPRノブカワ)が行い、散会しました。

霜田会長(左)と藤田副会長

霜田会長(左)と藤田副会長

東部ゴム商組工業用品部会商工懇談会

東部ゴム商組の工業用品部会に出席しました

2025年07月17日更新